本日、小さな家処々のオープン2周年感謝祭を開催しました。
ご来場いただいたみなさま、寒い中ありがとうございました。
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春日市の井上市長にごあいさつをいただきました。
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福岡県で一番若い自治体だった春日市も着実に高齢化が進んでいるということ。
これからの社会を支えていくには、処々のようなNPOや地域の自治会、ボランティア、協同組合など、多くの人々の力を合わせていかなければならないことなどを熱く語っていただきました。
私たちの活動に対して大きな期待を寄せていただいていることのわかる、ありがたいお言葉でした。
映画「毎日がアルツハイマー」を上映。
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認知症にかかった母親との日常を追ったドキュメンタリー。
印象に残ったのは「認知症になって機能が低下するのは記憶だけ。脳全体でいえば5%程度。残りの95%は正常」という専門医の言葉でした。そうですよね。イライラして怒ったり、不安になったり、笑ったりというのは、そういう部分が正常だからできるんですよね。
病院に行きたがらなかったり、お風呂を嫌がったり、娘に「出て行け」と言ったりと主人公のひろこさん(母親)もさんざん周囲を困らせます。でも、カメラを回す娘の祐加さんはそれをありのままに受け入れて、自分の思い通りにしようとはしません。これ、とても難しいけれど大事なポイントなんですよね。
いろいろな専門家の力を借りながら我慢強く、でもけっして暗くならずにガハハと笑い飛ばしながら認知症に立ち向かうこの家族。とても頼もしくてさわやかでした。
会場の声も聞きました。
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映画を受けて、会場の声もお聞きしながら認知症ミニ学習会。
「映画を観てたら自分も認知症かもしれないと思った」という方も。いえいえ、あなただけではありません。私だって長谷川式認知症スケールのシーンで3つの言葉のうちの1つが思い出せなくてちょっと焦りましたから。
「認知症って、そんなに怖がらなくてもいいのかもしれないと思った」という声も出ました。この言葉、とてもうれしかったです。
お花もいただいたんですよ。ありがとうございます。
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そして、これはオマケ。みんな、お疲れさまでした。
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