「ヤングケアラーについて」の研修をしました。

最近よく耳にするようになった「ヤングケアラー」という言葉について、
小さな家処々では認知症についての学習会を主に行ってきましたが、
ケアーという立場では同じなので、処々として何か出来ることはないか?
の思いから、8月6日(土)に春日社協で
研修会「ヤングケアラーについて」を開催しました。
講師の先生は、
福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」
センター長 松﨑佳子さん

市長、副市長をはじめ、教育長、子育て支援課、児童民生委員さんなど
40名近くの方々に来ていただき、とても分かりやすく、グループワークで
いろんな方のお話を聞けてとても良かったとご感想をいただきました。

「SOS子どもの村」は、”すべての子どもに愛ある家庭を”を
ミッションにかかげ、
5棟の建物があり,2棟はショートステイが出来たり、残りの3棟は
里親と子どもたちが一緒になって生活できる場があります。
子どもの権利やヤングケアラーの定義、ヤングケアラー本人が困っていることに
気づいていないことなど今の実態を教えていただきました。
まずは本人が声を上げやすい環境づくりや周りの気づき、その声をどこに持って
いくか?行政と関係機関との連携づくりが必要です。
その中で小さな家処々が何ができるか?考えさせられる一日でした。

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