1月20日(土)の小雨降る中、小さな家処々にて「認知症学習会」を開催しました。
講師を務めていただいたのは、エフコープの現役の主任ケアマネージャー・石丸恭子さん。小芝居を交えて、たくさんの事例とその対応例を紹介していただきました。
参加者の多くは家族を介護している方やヘルパーさんです。
石丸さんのお話をふまえ、それぞれの体験を交流して、日頃の思いを出しあいました。
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↑ゴミ捨て、探し物、タンスの引き出しの中の汚れものなど、介護の“あるある現場”の小芝居中!
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お弁当を食べた後は、2グループに分かれて意見交流をしました。
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男性が妻を介護している場合のほとんどが、お世話し過ぎていて、逆に本人が出来ることまでやってしまっている。
というお話に、大きくうなずく男性がお二人。「何か本人の役割を考えないといけないなぁ」とおっしゃってました。
認知症についてある程度理解している人でも、具体的な場面ではどのように対応して良いか迷うことの連続です。自己流でその場はしのげたとしても、もっと良いやり方があるかもしれません。
実際の介護現場での事例とプロの対応を学び、また、参加者それぞれの体験や疑問を交流できた今回の学習会は、すぐに生かせる、意義深いものになったと思います。