2月8日(土)「ケアする人のケア」講演会を春日市社協で開催しました。
一昨年の10月に開催したところとても好評だったので、さらに学びを深めるための第2弾です。大寒波の真っただ中でしたが、今回もたくさんの方が参加してくださいました。
1回目に引き続き、講師は九州ルーテル学院大学准教授の西 章男先生にお願いしました。
前回よりバージョンアップした内容を、気さくで優しい語り口でテンポよく話してくださり、厳しい寒さもしばし忘れ、心が癒される温かい時間となりました。



ワークショップでは、2人1組で目をつぶって棒をお互いの手で挟み、指示に従って前後左右に動かしたり回したりするゲームも。これで2人の信頼度がけっこうわかります。




日野原先生の言葉を引用して、「いのち」とはあなたが使える時間のことだから、その命の時間を大切にしなければならないとおっしゃっていたのが心に残りました。
そして、自分と他者の「痛み」「苦しみ」を見過ごさず、「痛い」「苦しい」が言える環境を作ること、「議論」「説得」「説明」をするのではなく、「対話」を続け、広げ、深めることが大事だということ。
【愛言葉】 「頑張ってきたね、頑張っているよ、頑張りすぎるなよ!」
前回と同様、ほっこりと幸せな気分になる講演会となりました。