5月につづいて2回目の「障がいについて」の学習会を開催しました。
基礎知識のない状態で開いた1回目では、この問題の奥深さ、繊細さを知ることができました。
今回はさらに理解を深めつつ、具体的な支援策についても踏み込んでみたいと考えました。
講師は前回同様、筑紫地区地域活動支援センター「つくしぴあ」の施設長・岩田吉史さんです。
今回は、こちらから具体的な事例を出して、それをもとにお話ししていただきました。
お話は分かりやすく、また、まとめを箇条書きにしてくださるなど、丁寧に説明していただいたので、とても腑に落ちました。
支援をするうえで困難を感じても、「一番困っているのは本人である」という視点を忘れず、本人が望んでいることは何か?最終的にどうしたいか?を第一義に考えて支援する。
信頼関係をまず築くこと。そして、本人を囲む周りの方々と話し合い、どうやったら統一的な支援ができるか、いっしょに考えていくことが大事なのだと思いました。