11月25日(日)三連休の最終日、紅葉ヶ丘公民館で『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル 〜最期に死ぬ時。〜』の上映会を開催しました。
認知症になっても、サポートがあれば日常生活は送れる——だから元気なうちに本人の意思を確認しておこう、そう教えてくれる映画でした。
上映後、スタッフを含め50名が4つのグループに分かれて意見交換をしました。
映画の感想のほか、日頃の思いや疑問も出され、映画の理解がさらに深まったのではないかと思います。
多くの人が口にしていたのは、「自分がどのように死を迎えるかを考えさせられるきっかけになった」ということ。そして、「認知症にはユーモアをもって、少しの距離を置きながら接することが大事」だということでした。
お昼からは、美味しいお弁当を食べながら、和気あいあいとさらに突っ込んだ話に花が咲きました。
映画上映だけでなく、このような交流の場が持てたことを、みなさんとても喜んでくださいました。
「自分の現状を話せただけですっきりした」「いろいろな方の話が聞けてとても参考になった」など、前向きな言葉を残して帰っていかれる姿を見て、こういうスタイルにして良かったなと思いました。