認知症や介護保険について、事例をもとに少人数の方にお話しする「ちょこっと役に立つお話会」。
今回は白水ヶ丘公民館で6月7日(土)に開催しました。
少人数かと思いきや、30名ほどの方に集まっていただき、みなさんの意識も高くて、活発で和気あいあいとした学習会になりました。公民館活動が活発な地域でした。



「財布がない!」「家に帰る!」「風呂は毎日入ってるからデイには行かん!」など、認知症あるあるの事例をもとに、「こんなときどうしますか?」と問いかけ、グループで話し合ってもらいました。
認知症の姑(柴山)の迫真の演技に、負けていない手厳しい嫁(石丸)のかけあいに、皆さん大笑い。



経験者の方がいるグループからは模範解答も出ましたが、親子・嫁姑となると感情が入り、なかなか難しいという本音も。
介護保険を申請していざ利用するとき、独居なら色々利用できても、家族と同居しているとできないことが多いなど、知らないことがいっぱいあります。まだまだ先の事だと思って知らないままでいると、せっかく保険料を払っていても利用できないことになりかねません。
もっともっと多くの方に、認知症の理解や介護保険の現状を知ってもらうため活動していきたいと思います。